ハウスメーカーの価格

ハウスメーカー価格帯比較表一覧まとめ|注文住宅はなぜここまで違うのか

いざ注文住宅を建てようと思ってみても・・・

「ハウスメーカーが多すぎて価格帯がまったくわからない!」

となってしまいますよね。

そこで当記事では、なぜメーカーによって大きい価格差が出てしまうのかという理由とあわせて、ハウスメーカー各社の価格帯を一覧にまとめてみました。

無駄な時間を省くために、予算にあったハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

ハウスメーカー各社の価格帯一覧

大きく分けると以下のようになります。

予算目安
(30坪~50坪)
坪単価
目安
カテゴリ 代表的な
HM
1800万円~5000万円 60万円~100万円以上 大手/高級 積水ハウス
1200万円~3000万円 40万円~70万円 中堅 一条工務店
600万円~2000万円 20万円~50万円 ローコスト アイフルホーム

※明確な基準がありませんので、両方のカテゴリに属するハウスメーカーもあります。

実際の予算で見ていくと、数千万円も異なってしまうことがお分かりかと思います。

なぜここまで大きな価格差がでてくるのでしょうか。

その理由を解説していきます。

ハウスメーカーの価格差が大きく異なる理由

価格を左右するポイントは以下の通りです。

ポイント

  1. 建築構法の違い(木造/鉄骨/オリジナル構法)
  2. ベース建材のグレード
  3. 事業規模の違い(ブランド力)
  4. 保証力やアフターフォローの違い
  5. その他申請の有無(耐震等級やZEH、長期優良住宅など)
安い 中程度 高い
建築構法 木造 軽量鉄骨 RC造りや重量鉄骨
ベース建材 最低グレード 基本グレード 高級グレード
事業規模 小さい 中規模 大きい
保証力 最低限 基本 最大限
その他申請 基本はなし 最低限 最大限

このように多くのポイントによって、ハウスメーカー各社の価格が定まってきます。

詳しく見ていきましょう。

1.建築構法の違い(木造/鉄骨/オリジナル構法)

一般的に「木造→軽量鉄骨→重量鉄骨やRC造り」の順番で価格が上昇していきます。

建物自体の丈夫さも比例して・・・

と言いたいところですが、木造は木造でも様々な構法が存在していますので、一概に弱い!とも言いにくいところです。

そもそも戸建てで重量鉄骨やRC造りが採用されることが少ないこともあります。

マンションやビルなど、大規模建築に適した構法ですからね。

それを戸建てでやろうとすると、どうしてもコストが上がっていってしまうのです。

戸建てで重量鉄骨を採用しているメーカー

※ヘーベルハウスなどがそうです。

重量鉄骨に加え、ヘーベル板と呼ばれる軽量気泡コンクリート材、ALCを使用した建築構法になります。

なので、どうしても高価格帯のハウスメーカーとなってしまうわけですね。

木造は木造でも、独自の構法を多数用意し、建築材にもこだわっている住友林業などは、高価格帯のハウスメーカーとなります。

2.ベース建材のグレード

実際に注文住宅の打ち合わせをスタートしていくと分かることですが・・・

  • 床材
  • 壁材
  • サッシ
  • カーテンレール
  • キッチン
  • コンロ
  • バス
  • トイレ
  • 幅木
  • ドア
  • 玄関タイル
  • ポスト
  • 階段
  • 水道の種類
  • シャワーヘッドの種類
  • その他数えきれないほどいっぱい

これらすべてがすべてに、数十種類、数百種類以上もの商品が存在しています。

キッチンやバスなどは、家づくりにおいて重要な部分となりますので、それ専用の展示場まであるくらいです。

メーカーが用意する基本プランがどのグレードのものなのか?

ローコストであれば、低水準のものが採択されていますし、高級ハウスメーカーであれば、高めのグレードのものが採用されています。

コストを抑えるために、低グレードのものを選んでいけば、坪単価は下がっていきますし、グレードを上げていけば、当然価格は上がっていくのです。

3.事業規模の違い(ブランド力)

こちらも、価格を左右する最大のポイントと言っても良いでしょう。

誰もが知る積水ハウスで建てるのか、それとも地域密着型のハウスメーカーで建てるのか。

※関東近畿エリア中心のヤマト住建など。

坪単価の違い

  • 積水ハウス:坪単価60万円~90万円
  • ヤマト住建:坪単価40万円~55万円

全国展開しているハウスメーカーでは、広告費や各種営業所、住宅展示場の展開などなど、ブランドを維持するための広告費が膨大にかかっています。

日本に住んでいて、積水ハウスを知らないという人はいないでしょう。

それくらいブランドを認知させるために、お金をかけているということです。

それがどこに転嫁されるのかと言えば、当然、住宅価格に上乗せされてしまうのです。

4.保証力やアフターフォローの違い

「10年保証」というフレーズを耳にしたことがありませんか?

しかしこれは・・・

建築基準法で定められた、最低限の保証期間となります。

第九十五条 新築住宅の売買契約においては、売主は、買主に引き渡した時(当該新築住宅が住宅新築請負契約に基づき請負人から当該売主に引き渡されたものである場合にあっては、その引渡しの時)から十年間、住宅の構造耐力上主要な部分等の隠れた について、民法第五百七十条において準用する同法第五百六十六条第一項並びに同法第六百三十四条第一項及び第二項前段に規定する担保の責任を負う。この場合において、同条第一項及び第二項前段中「注文者」とあるのは「買主」と、同条第一項中「請負人」とあるのは「売主」とする。

引用:住宅の品質確保の促進等に関する法律

要はやって当たり前のものであり、法律で定められた基準なのです。

したがって、これ以上の保証をうたっているメーカーは、それだけアフターフォローに予算を割いているということになります。

長期保証メーカー

  • 積水ハウス:30年無料点検/以後60年までは有料点検
  • ヘーベルハウス:同上
  • 大和ハウス:同上

※30年時点で有償メンテ工事が保証延長の条件となるメーカーも多いです。

保証が短いハウスメーカー

  • タマホーム:10年無料点検/以後60までは有料点検
  • レオハウス:同上
  • アキュラホーム:10年無料点検/以後35年まで有料点検

その差は歴然ですね。

ローコストメーカーは、建築基準法で定めらた期間のみであることがほとんどです。

大手や高級ハウスメーカーほど、保証期間が長いことが特徴と言えるでしょう。

5.その他申請の有無(耐震等級やZEH、長期優良住宅など)

耐震等級という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

1~3までレベルが制定されており、3が最大レベルです。

ですが、これには専門評価機関への申請が必要となり、申請と認定には数十万円の追加費用がかかってしまうのです。

なので、耐震等級3"相当”とするハウスメーカーは後を絶ちません。

また、太陽光発電や蓄電池、断熱性能の基準をクリアしなくては通過できないZEHの申請にも費用が発生します。

これらの申請を省略するのか、それともすべての審査を通過させようとするのかでも、大きく費用が異なってくるのですね。

ハウスメーカー各社の価格一覧表

上気した通り、価格差が生じる部分には、住宅のクオリティーや保証力の違いも大きく関連してきます。

一概に価格だけで比較してよいものではありませんが、先立つものがなければ高価格帯のハウスメーカーには手が出せません。

なので、住宅メーカー各社の価格目安を一覧表にまとめてみました。

坪単価60万円以上の大手/高級ハウスメーカー一覧

大手8社と呼ばれるハウスメーカーは以下の通りです。

値段の高低はありますが、総じて"お高い”ハウスメーカーであることは間違いありません。

大手8社

  1. 積水ハウス
  2. セキスイハイム
  3. 大和ハウス
  4. パナソニックホームズ
  5. 住友林業
  6. ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
  7. 三井ホーム
  8. ミサワホーム

また、これらに属さないハウスメーカーの中にも、高級なハウスメーカーが存在しています。

その他の高級HM

  • トヨタホーム
  • 無印良品の家
  • 東急ホームズ
  • 三菱地所ホーム
  • 住友不動産
  • スウェーデンハウス
  • etc

住宅会社大手に属さないといっても、大企業の名前が入っていて分かりやすいですよね。

事業規模が大きく、安心感こそあれど、やはり価格も見合ったものとなってしまうのです。

坪単価40万円~70万円程度の中堅ハウスメーカー一覧

大手ほど高くないですが、決して安くはない部類のハウスメーカー群です。

商品を選べば、ローコスト住宅も建つものの、グレードを上げれば高級住宅にもなりえるメーカー群です。

中堅ハウスメーカー例

  • アキュラホーム
  • r+house
  • 一条工務店
  • 木下工務店
  • タマホーム
  • サンヨーホームズ
  • 住宅情報館
  • 日本ハウスHD
  • フジ住宅
  • ポラス
  • ヤマダホームズ
  • ユニバーサルホーム

地域に特化した地場のハウスメーカーであったり、大手ほど広告費を使っていないが、広い対応地域を持つ会社など・・・

最も多くのメーカーが属する価格帯です。

坪単価50万円以下のローコストハウスメーカー一覧

保証力などには難点があるかもしれませんが、とにかくコストを削っているメーカー群です。

ローコストハウスメーカー例

  • アイダ設計
  • アイディホーム
  • アイフルホーム
  • アエラホーム
  • オープンハウス
  • クレバリーホーム
  • ゼロキューブ
  • タマホーム
  • レオハウス
  • ロイヤルハウス
  • etc

しかし、安いからと言って単純に「安かろう悪かろう」ということではありません。

大量仕入れや広告費の削除など、企業努力によって成り立っている部分も大きいのです。

とはいえ、全社が全社すばらしい企業なのか?と言われると、どうしても保証力や耐震技術などでは、大手メーカーと比較すると、劣ってしまう部分もあります。

まとめ

ハウスメーカーを選ぶ上で、価格は非常に重要なものです。

予算組みをスムーズにし、見当違いなハウスメーカーと打ち合わせをして無駄な時間を作ってしまわないよう、検討していきましょう。

タウンライフ家づくり一括請求

効率的なハウスメーカー選びに便利な一括資料請求サービスです。間取り/土地探し/予算計画を複数社から一括でもらうことが可能です。

-ハウスメーカーの価格
-, ,

Copyright© 失敗しない注文住宅ハウスメーカー選びポイントガイド , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.